図々しく生きる女子大生。

大学3年生。イギリス留学中🇬🇧(2019.9~2020.6)自分のためのアウトプットかつ誰かの学びになることが書けたらいいなと思っています。

『人生の勝算』

 

こんにちは!

 

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今日は、昨日読んだ本『人生の勝算』の感想を書きます。

 

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SHOWROOMというサービス、知ってますか?

私も詳しくわからないですけど、ライブ配信をするサービスですね!

 

『人生の勝算』は、このサービスを立ち上げた、前田祐二さんの本です。

 

スッキリのコメンテーターとしても出演しています。

 

この方、『メモの魔力』という本でも有名です!

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題名だけ聞いたことある人も多いんじゃないでしょうか!

私も題名だけ知ってます!!

 

今度読んでみたいです💁🏻‍♀️

 

 

前田さんは、現在の消費が単なる

 

「コト」

 

に対してだけでなく、

 

「ヒト」や「ストーリー」

 

を重視した消費になっていることに目をつけたのです。

 

 

例えば、フェアトレードもそのひとつかな、と。

フェアトレードって、公正な取引をすることで、途上国の労働者の自立を支援する運動のことを言います。

 

だから、100円で買えてしまうようなチョコレートが500円で売っていたりします。

 

でも、

フェアトレード商品です」

と書かれていると、なんだか買いたくなりませんか?

 

これは単にその「商品」であるチョコレートが欲しくて500円払っている訳ではなく、

 

「これを買うことで途上国の労働者に支援できるんだ」

 

という、自らが生み出す「ストーリー」にお金を払っているわけですね。

 

つまり、

「自分」から、

見えない「労働者」へと、

「ヒト」から「ヒト」への消費が行われています。

 

物的にはもう十分豊かになったこの世界だからこそ、

「ヒト」や「ストーリー」にお金を払うわけです。

 

 

…………………………………………………….....

 

 

この本の中で、私はいくつもの言葉をメモしました。

 

何かを成功させるための秘訣がたくさん書かれていました。

 

その中でも2つ、印象に残った言葉を紹介します。

 

 

「人を好きになる天才になれ」

 

「頑張る=見極めてやりきる」

 

この2つです。

 

1つ目について。

「人に好かれる人になれ」という言葉はよく耳にしますよね。

 

確かに、人に好かれるって大事だと思うんです。

 

でもその人が自分を好きになるかならないかって、自分じゃコントロールできない、、、。

 

だから、前田さんは本の中で、

「人を好きになる天才になれ」

と言っています。

 

これは自分でコントロールできる。

さらに人って、好かれたら好きになりませんか?

 

まあ、少なくとも嫌いにはならないかな、と。

 

 

だから、自分がいろんな人を好きになることができれば、

好かれることに繋がるんですね。

 

好かれよう、好かれよう、

と上辺のことだけやってても好かれません。

 

その人を好きになることで、自然と好かれるわけですね。

 

 

なるほど〜と思いました。

 

私は昔、今より100倍ぐらい生意気で、

すぐ人のことを嫌いになって、

「別に嫌いな人と仲良くしなくていいし」

というスタンスのうざめの女子中学生でした。

 

ほんとにうざかったな〜、、、。

 

 

でも、高校2、3年生ぐらいから、

わりと誰に対しても愛想を良くするように心がけたんですよね。

 

そして大学に入ってからは、

初見で苦手だなと思った人に対しても、そう思い込まずに良いところを探すようになりました。

 

そしたら最近は、

いつも笑ってるね、とか

話しやすいね、とか

そんなような言葉をかけられることが多くなりました☺️嬉しい。

 

私もこれは「好かれよう」として行なったわけではなく、

まず、「相手のことを知ろう」という姿勢で人に接し始めただけです。

 

前田さんが言うことと、自分に重なる部分があったので、わたしも成長しているのかなぁと感じられました。

 

 

2つ目の「頑張る=見極めてやりきる」について。

 

頑張るってなんなのか、

たまに考えるのですが、

「見極めてやりきる」という言葉を見て

まさにその通りだな、と読みながら頷きました。

 

私は大学受験のとき、日本史が嫌いで、嫌いだからこそ点数が取れませんでした。

 

だから、嫌いな日本史の問題集を開いて寝るぐらいなら、

嫌いではないけど点数が低い数学をやろうと、数学をやっていました。

 

これは「見極め」がちゃんとできていたのだな、と思いました。

 

内省する時間なしに、突っ走っていても絶対に結果はついてこないのですね。

 

だから、

「頑張っているのに報われない」

と嘆くのではなく、

自分の頑張りの方向が正しいのか、

内省することが大切なんだなと思いました。

 

 

前田さんは就活のために、自己分析ノートを30冊作ったそうです。

 

何事に関しても、自己分析できていなければ上手くいくはずありませんね。

 

私は自己分析が大好きなので、

これからはシャワー中にひたすら考えるだけではなく、ノートにまとめていきたいと思います!

 

 

『人生の勝算』

ビジネスに興味がある人、成功の秘訣を知りたい人に、おすすめです!

読みやすくておもしろかったです。

 

次はゆうこすの『#共感SNS』読みたいです。

近くの本屋では売り切れでした😂