『メモの魔力』
こんにちは!
気づいたら8月が終わってしまい驚いています。
毎月毎月、「今月秒だった~」と言っている気がする、、
今日は前の記事で少し触れた『メモの魔力』を読み終わったので、軽く感想とかをかきま~す
著者の前田さんは「メモ魔」と呼ばれるほどメモをとる方で、ざっくり言うと
効果的なメモのとり方
メモを取ることの利点
が書かれているのがこの本です。
私も昔からメモを取ることは好きだったように感じます。
授業中は黒板を写すだけじゃなく、先生が言ったことを吹き出しみたいにして書いたりもしていました。
プリントもびっしり書くのが好きでしたね。
余談ですが、学校の授業ではオンオフが激しかったなと思います。
私は昔から授業中に寝まくるタイプでした😂
「なんで寝てるのに成績いいの?」
と何度も言われたことがあります( 笑 )
おそらく寝てるかめちゃくちゃ集中してるかの2択だったからだと思います。
例えば、
高校の日本史は席が自由だったのでいつも早く行って1番前に座っていました。
授業に対するやる気だけは誰にも負けないので、みんなが嫌がる1番前に座るのですが、授業中は病的な睡魔が襲ってくるんですよね、、。
高校時代は、
「この睡魔は病気なんじゃないか、、?」
と本気で悩み、
「ねむい 病気」とかでめちゃくちゃ検索していました( 笑 )
こんな様子なので、1番前に座っているのに伏せて寝て、先生に机を叩かれて起こされていました。
たぶん寝るくせに前に座る私に疑問を感じてたと思います、、。
目の前で寝てごめんなさい。
その代わり、起きている時は手を挙げまくって発言していました。
寝ると発言でどうにかプラマイゼロに持ち込む中学、高校生活でしたね、、。
なのでノートやプリントも白紙なのかびっしりなのかの二択なので、テスト前にノートを見ると寝てたところがはっきりわかります( 笑 )
こんな感じでメモをとるのは好きだったのですが、この本を読んで、日常生活でもメモを取っていこうと思いました。
友達と会話していたり、
街を歩いていたりすると、
疑問が浮かんだり、
アイデアが浮かぶことってよくあると思います。
でもそれってその瞬間ですぐ消えてしまって思い出せないことがよくあるんですよね。
すごくもったいないなと思いました。
文字に書くことでしっかり記憶にも記録にも残る。
なのでこの本を読んでからはスマホのメモにキーワードをメモしたり、
家に帰ってノートに書いたりしています。
文字に起こすとそこから新たに広がることも多いな、と行動してみて気づきました。
例えばこの間友人とシンギュラリティ(AIが人間の知能を超える点)について話していたとき、
私は
AIが事務的なことをやってくれる分、
人間は新たなことを生み出す時間が増えるから、人間にとっても利益があるんじゃないか
とわりと楽観的な考えだったのですが、
友人は、
そうやって有効活用できるのは一部の人間で、AIによって仕事がなくなる人たちは必ずいる。格差はどんどん広がってしまう。
と悲観的な考えを持っていました。
これを家に帰って、
「○○ちゃんとはAIに対する考えが違った」
と記録を残しました。
そこから、
「これって私は『情』より『損得』を重視するタイプなのかな」という自分の軸のようなものが見えてきました。
これは家でその日の会話の振り返りをしたからこそ見えた自分の考えの軸です。
この軸が見えると、今後選択を迫られたとき一時の感情ではなくて、
「今は情に揺られているけど、根本的には損得重視なんだよな、私は。」
と冷静に判断できる気がします。
このメモによる発展も前田さんの本に書かれていました。
「ファクト」→「抽象化」→「転用」
という流れです。
私の場合、
ファクト:AIに対しての考えが友人と異なる
抽象化:自分は情じゃなく損得を重視する
転用:その他の選択にいかす
といった感じではないでしょうか。
(まだ転用はイマイチできていない気もしますが。)
このように考えを振り返ることでさらに自分を深く見つめ直すことが出来る。
メモって大切だな、と、
本を読み終えてすぐですが感じています。
そしてこうやって本の感想をここにアウトプットすることでさらに考えを深められている気がします!!
このブログを開く前は眠くて眠くて文字を打つことに乗り気になれなかったのですが、
いったん開くと考えが深まってる感じがして楽しく書けています。😆
これは見てくれている人がいる、
と言う意識があるおかげでもありますね!
ありがとうございます!( 笑 )
ビジネス書は読んだときに
「へぇ~」と思っても実行しないままで意味が無い
ということが多いのですが、
この『メモの魔力』は、すぐに実行するための方法がたくさん書かれていて、
「自分でもできそう!」と思わせてくれました。
私は飽き性なのでメモが続くか不安ですが、
意識的に続けていこうと思います!