他国と比べたイギリス
こんにちは!お久しぶりです、しおりです〜
もう完全に年末ですが、環境が違うのでそういう行事を全く身近に感じられていません。
これを見たら年末!という今までのルーティンがないからでしょうね。
クリスマスに関しても、もう1ヶ月も前からクリスマスマーケットを飽きるほど見ていたので、
クリスマス当日もいつもと変わらぬ日常といった感じで特別感を得られませんでした。
ヨーロッパではクリスマスは家族と過ごす日なので、街中のお店はほぼ閉まっていたのが唯一の特別感でしたね。
さて、私は約1週間前からヨーロッパ旅行をしています。
デンマーク、オランダと来て現在はベルギーに滞在中です。
そのためブログを更新していませんでした。
しかし昨日から少し体調が悪く、部屋で休んでいるのでブログを開いてみた次第です。
今日は、ここまでのヨーロッパ旅行中に気づいた、他の国と比較した時のイギリスの特徴について書いていこうと思います!
まず1つ目は、イギリス人はよく謝るということ。
これはイギリスに来てすぐの時からイギリス人の特徴としてよく言われていました。
しかしこのイギリス留学が初めてのヨーロッパだった私には、比較対象がなく、ずっとそれが真実かわからなかったのですが、今回デンマーク、オランダに行ってみて真相が確かめられました!
イギリス人、確かにすぐ謝る。
旅行先の2カ国で、ふと違和感を抱くことがあったのですが、それが人混みで人とぶつかった時。
イギリスでは、ぶつかったときにどちらが悪いかわからなくてもとりあえず謝る人がとても多いです。
その癖がついていたので、デンマークで人とぶつかってSorryと言ったときに、相手はもう人混みに消えている様子を見て「ん?」と思いました。
日本人とイギリス人は性格が似てると言われがちなので、余計謝る癖がついていたのだと思います。
それがいいか悪いかはわかりませんが、1つの特徴ですね。
2つ目は、Where are you from?という言葉について。
イギリスに来てから驚いたことの1つが、みんな私の出身地に全く興味を抱かないということです。
興味を抱かないというか、誰も聞いてきません。
留学生の集まり、のような絶対に違う国から来てる人が来ている場でしか聞かれたことがない気がします。
どう見てもアジア人なのに普通の英語の勢いで話してくるので最初はとても戸惑いました。
しかしそれにも慣れてきた私にとって、旅行してきた3カ国での出来事は少し私を変な気持ちにさせました。
あらゆるところでWhere are you from?と聞かれたのです。
博物館、お店のレジ、道端、、
久しぶりに聞かれたので本当に違和感がすごかったです。
-Where are you from?
-Japan
-Oh Japan! Cool!
なんてやりとり久々にしました。
イギリスは本当に様々な人種の人が住んでおり、見た目はいわゆるイギリス人ではなくてもイギリスで生まれた人や、物心ついたときからイギリスにいる人はたくさんいます。
なので、もはや何をイギリス人とするのかは私にもわからないのですが、
そんな状況で見た目だけを見て「イギリス人じゃなさそうだから出身聞こう」と出身を尋ねるのは失礼に値するとされているのです。
最初は、外国人として扱って易しめの英語で話してほしいと思っていた私ですが、
この国ではそれが礼儀と聞いて素敵な文化だなと思いました。
確かにデンマークやオランダと比べるとイギリス、特にロンドンはかなり様々な人種の方が住んでいるんだなと感じます。
日本では、日本人っぽくない人にはとりあえず出身を聞くのが一般的ですが、環境が違えば常識も変わって当たり前ですね。
なのでイギリスに旅行するときには、ぼーっとしてても助けはもらえません!
助けて欲しい時は自主的に外国から来たということをアピールしましょう!
このように初めて大陸ヨーロッパに出て、他国と比較することで、改めてイギリスの特徴を発見することができました。
ベルギーの後は、フランス、ルクセンブルク、ドイツ、アイルランドに行く予定です🏃♀️
旅行中にもう一回ぐらい更新できたらいいなと思っています!
それでは良いお年を!