図々しく生きる女子大生。

大学3年生。イギリス留学中🇬🇧(2019.9~2020.6)自分のためのアウトプットかつ誰かの学びになることが書けたらいいなと思っています。

今まで快楽を求めすぎていた

 

こんにちは!

 

今日は昨日開催したイベントを通して感じたことを書きます。

 

素敵な一日だったので、ブログ、長くなります。

いつもの倍以上あります。

途中休憩挟むタイミングはこちらから提示しますので、最後まで読んでくださると嬉しいです!

 

 

昨日、大学の友人と、河上伸之輔さんという方のご協力を得て、「SDGs×就活」というイベントを開催しました!

 

SDGsってご存知ですか?

 

SDGsとは、

2015年に国連サミットで採択された、2030年までに達成しようと定められた国際的な目標のことです。

「誰一人取り残さない」(no one left behind )をテーマに、先進国、途上国にかかわらず世界中で取り組まれています。

下の画像がその17のゴールを表しています。

 

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最近は日本でも話題になってきており、

名前だけは聞いたことある!という方も多いのではないでしょうか。

 

 

今回のイベントでは、このSDGsに取り組んでいる企業さんだけを集めて就活イベントを行いました!

 

私は一応運営側の立場でしたが、いち参加者として、様々な企業さんを知ることができるいいきっかけになりました。

 

 

 

今日の本題はこのイベント内容ではなく、イベントを行った1日を通して私が感じたこと、です。

イベントについては他のSNSで話しているのでそちらをご覧ください!笑

 

 

このイベント行うにあたって、当日の朝、運営4人で打ち合わせをしていたとき、

何がきっかけかは忘れていしまいましたが、

 

「幸福ってなに?」

 

という話になりました。笑

 

 

私は答えのない議論をするのが大好きなので、この時もいきいき話していたと思います笑

 

その話の中で、河上さんが、

 

「利他的に行動することで幸せになれる」

 

と言ったんですね。

 

これまでもTwitterとかで

「幸せになるための◯箇条」みたいなのを見ると必ず、「人にために行動する」といった項目があり、

 

「いやいや、それやってる人はもう幸せだから!」

「こちらはそんな余裕ないから!」

「利己的に爆買いとかする方が幸せ!!」

 

と常々思ってきました。

 

だからその河上さんの言葉を聞いた時も

 

「お金あるからそんなこと言えるんだろ!」と思ってました。

 

(すみません)

 

 

こうして朝から幸福について考えてからイベントに臨んだわけですが、

このイベント、初回だったのにもかかわらず、参加した人たちに、本当に満足していただけたのです。

 

イベント後のアンケートでは、次回開催されたら参加したい、と答えてくれた人の割合が、なんと100%でした。

 

帰り際に、

「本当に来てよかった」

「誘ってくれてありがとう!」

とわざわざ声をかけてくれる人がたくさんいて、

 

「ああ、なんて嬉しいの、、、」

 

とじーんとしました。

 

ここで、

 

「ハッ、、!これが利他的になることで得られる幸せなのか、、、?」

 

と気づきました。

 

 

 

 

(ここで読み疲れた方にクイズです。

1時間で燃え尽きる線香AとBがある。この二本を使って45分を計る方法は?

一番最後に答え書きますね。)

 

 

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幸福学という学問によると、

利己的なこと、つまり、先程例に挙げた爆買いといった自分のための一過的な満足は、

幸福ではなく、「快楽」なんだそうです。

 

 

一方、利他的なこと、つまり他人のために何かをするとじーんとした幸福感が得られますよね。

例えば、サプライズでプレゼントをあげたり。

こういう感情ってこの行動を終えたあとも、心に満足感が残っていると思います。

 

この継続的な幸せこそ、「幸福」なのです。

 

思い当たる節はありませんか?

 

中身のない飲み会で騒いだりすると、そのときは楽しくても家に帰ると何も残ってないなと感じることがたまにあります。個人的な意見ですが。笑

 

 

一過性の幸せって「幸福」ではなかったんだな、、、と思いました。

 

 

今わたしはあえて「幸福」と書いていますが、区別が難しいからです。

 

英語だと、一過性の幸せをhappiness 

じーんとした継続的な幸せをwell-beingとして区別しています。

 

 

中学でwell-beingの意味が「幸せ」だと知ったとき、

「happyと何が違うんだよ!」と思っていましたが、

中学生の私に言いたいです。

 

「君は大学3年生にしてwell-beingの意味を知るぞ☺️」と。

 

 

こうして、朝議論したことを体験を通して学習する、というなんとも素晴らしい日を過ごしたのですが、まだわたしの1日は終わりません。

 

 

夜は打ち上げということで、余韻に浸りながら、美味しいワインを飲みながら、人生について語り明かしました。

各々話してからベッドに入ったのですが、なかなか眠りにつけず、ずっといろいろなことを考えていました。

 

わたしは塾でアルバイトをしているのですが、担当の中1の子に読解力が欠けていることが心配だ、ということをちょうど相談していたんですよね。

 

なので、

「あの子に本勧めてみようかな〜」

「ファッション好きだからそのジャンルなら読んでくれるかな〜」

「明日本探してみよ〜」

とその子のことを考えていました。

 

 

そこで、

 

「あ、わたし今誰かに貢献することに喜びを感じているな」

 

と気づいたのです。

 

 

少しベッドでニヤニヤしました。

 

だって、この日1日、

 

問いを立て、議論する

       ↓

経験から学ぶ

       ↓

実践する

 

という「生きてる!!!」を実感する1日だったんですもん。

 

 

なんとも濃い、生きてることをじんわりと感じる、素敵な一日でした。

 

 

 

もちろん、一過性の幸せも大切だと思います。

 

値段は忘れましたが、高級回転寿司でトロを食べたときは

「生きててよかったああああ」と思いましたし、

 

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2万円ぐらい服を一気に買った時は散財する気持ち良さを心から感じます。

 

ですが、利他的に行動して感じる幸福について考えることはさらに心を豊かにしてくれるなぁと感じました。

 

 

調子に乗ってブログも書きすぎました。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

なんと2800字も書いていました、、、!

 

飽きずに読める文章を書けるようになりたいです。

日々精進します!!

 

では、また☺️

 

 

(答えです。

蚊取り線香Aは両端から、Bは片端から火をつける。両端から燃えていくことによって、Aは30分後に燃え尽きる。Aが燃え尽きたタイミングで、火がついてないBのもう片端に火をつける。両端に火をつけられたBは、片端の場合は残り30分だが、両端から燃やすことで15分しか燃えなくなる。つまり、Bの線香が燃え尽きた瞬間が、30分+15分で45分となる。

 

本当はブログのオチになるような答えのクイズがよかったのですが、できませんでした。

もっと頑張ります笑)