英語
今日は英語について。
誰もが話せるものなら話せるようになりたいと思うであろう、英語。
だって英語さえできれば他の国でもなんとなくコミュニケーションとれますしね。
今や英語は世界の公用語的な立ち位置です。
私が留学先にイギリスを選んだのは
現在通っている大学に受けたい授業からあったから
そして、英語を上達させたかったからです。
ネイティブスピーカーに囲まれて話せば上達するだろう、といった安易な考えです。
ですが、イギリスに来てみて2週間、ネイティブスピーカーだらけの空間がいかに恐ろしいかを体感しています。
まず、1括りには言えませんが、基本的にイギリス人は外国人に興味がないと感じます。
日本では外国人自体が少ないため、良くも悪くも外国人を気にすると思いますが、
イギリスには移民がたくさんいますし、
私の大学は60%がイギリス人ではないというとてもインターナショナルな大学であるということで、外国人がいても珍しがらないのです。
なのでわたしの見た目がどう見てもアジア人で、
日本出身だと伝えたとしても、
普通のスピードでガンガン話してきます。
そして私のフラットメイト(部屋をシェアしている人たち)は私以外みなネイティブなので、
毎日話に入れず死んでいます😇
そこで思いました。
この時代、英語圏に生まれた時点で勝ち組だな、と。
私はイギリスで、日本の大学では学べない学問を学びに来たわけですが、
それにはもちろん英語の知識が必要ですよね。
というわけで日本からの「留学」には外国語学習が必須になります。
しかし英語圏に生まれ、英語を話せる人ならば、
外国語学習というステップを踏まずとも、
違う国の教育を受けられるわけです。
(たいていレベルの高い大学では英語圏でなくとも英語でいくつか授業が行われています)
そして学問だけにとどまらず、
音楽、映画、サービス開発、、、と
言葉を介する全てのことにおいて
英語が話せるということで、一気に勝負の場が世界へと広がります。
海外セレブ長者番付を調べてみたところ、
スポーツ選手以外、上位はアメリカ、イギリス出身者で埋め尽くされていました。
英語が公用語になったのは、
イギリスが覇権をとり、世界中に植民地をもっていたことで、
あらゆるやりとりが英語で行われたことが要因です。
さらに他の言語と比べて英語は簡単だとも言われていますよね。
実際、大学でスペイン語を勉強したときに、覚えることの多さに驚きました。
まあ、どんな理由があるにせよ、英語圏の人たち、ずるすぎませんか、、、?
今日はただのそんな愚痴ブログです💁🏻♀️
VogueのYouTubeで海外セレブに質問しまくるという動画のシリーズがあるのですが、
そこでのTaylor Swiftとのやり取りがこちら
「テイラー、外国語は話せる?」
「うん、ドイツ語で1~10だけ」
「やってみて」
「1、2、3、、、」
「すごいね、テイラー!」
「ありがとう(照)」
英語が元から話せると、1~10まで言えるだけで褒められる、、
本当にこの世の中、非英語話者に対して厳しすぎるなとしみじみ感じました、、
ちなみにTaylor Swiftはライブ行くぐらい大好きです。
さらに、ゆりやんレトリィバァさんご存知ですか?
以前、有名なアメリカのオーディション番組に出演し話題になっていました。
なぜ、そのオーディションに日本人が参加し、話題になれたのか?
彼女は英語が話せたのです。
おそらく日本にはゆりやんよりおもしろい人たくさんいると思います(個人の見解ですが笑)
でも、英語が話せるから、アメリカでチャレンジできたわけなのです、、!
この、英語が世界中で使われている状況は、
英語帝国主義
と、名前がつけられています!
これにより言語が消えるなどの問題が起こっていることも指摘されているそう。
なにはともあれ、この時代に生まれてしまったばっかりには、つべこべ言わず英語を話せるように頑張りたいと思います、、🙃
以上、英語帝国主義への愚痴でした!