図々しく生きる女子大生。

大学3年生。イギリス留学中🇬🇧(2019.9~2020.6)自分のためのアウトプットかつ誰かの学びになることが書けたらいいなと思っています。

初めてマーチに参加した

 

こんにちは!

最近日没が早すぎてびっくりしているしおりです。

 

今日、ぱっと外を見て暗いなぁなんて思って時間を見たら4時過ぎでした。

 

え!?4時でこの暗さ!?と思い日没時間を調べたところ、3時58分日没でした(笑)

 

早すぎませんか、、

 

だから最近、家で1日ごろごろしてるとあっという間に夜になったように感じるんだなぁと気づきました。

 

ちなみにイギリスでの冬至は12月22日ごろだそうで、まだ1ヶ月ほどあります。

 

あと1ヶ月さらに日が短くなり続けるのかと思うと少し怖いですね、、、。

 

 

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さてさて今日は、

先ほど参加してきた "Reclaim the Night" というイベントについてお話しします!

 

ひとことで言うとデモ行進という感じなのですが、

デモという言い方が正しいのかわからず、

さらに行進というと

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こういうのをイメージしてしまうので、

このイベント説明に使われていたマーチという言葉で表現したいと思います。

 

Reclaim the Night とは、

女性に対する性暴力に反対する運動で、

女性たちが安全に歩ける夜を!という訴えをテーマに行っています。

 

私は現在通っている大学で、Feminist Society というサークルのようなものに所属し、週一のミーティングなどに参加しているのですが、

今日のマーチもこの団体主催のイベントでした。

 

なので、メンバーと先日プラカードを作り、

 

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今日のマーチにのぞみました。

私が作ったのはNo means Noです。

 

 

このようなデモ、パレード、マーチの類のものに参加するのは初めてでしたが、なんだかスッキリした気持ちになりました。

 

正直、これまでマーチに参加したいと思ったことはなく、

特に興味もなかったのですが、これを行う意義がわかった気がします。

 

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街中を歩いていると、男女問わず私たちを見た人たちが「いいぞー!」という感じで声をかけてくれました。

(正直なに言ってるかは聞き取れませんでしたが、周りの盛り上がりからしてたぶん肯定的な反応だったと思います😂)

 

また、かなりの大人数で歩いたため、建物の上の方の窓から覗く人や、私たちを見て動画を撮る人がたくさんいて、

こうすることで問題提起ができるんだなと感じました。

 

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そして、このマーチのコンセプトでもある

安全に夜道を歩くということ、

こんな当然の権利なのに、

それを保証されているということにとても安心感を覚えました。

 

マーチが終わった後Societyのメンバーの1人がスピーチのなかで、昔、女性が襲われた事件の話を例に出し、

女性が安全でいるためにはなにが必要ですか?

という質問に対し、

Staying at home

という答えが帰ってきたという話をしていました。

 

どんな時代のどんな事件かまでは、私の英語力不足のせいで聞き取れませんでしたが、

安全に暮らすには夜も歩けないなんてどう考えてもおかしいですよね。

 

よく性犯罪や不審者事件が起きたときに

着ていた服装が悪い

夜1人で歩いていたのが悪い

と言う人がいますが、犯罪者が悪いに決まっています。

 

でも私たちは昔から、

女の子は夜1人で歩いちゃダメだよ、と教わってきました。

 

身を守るための助言であることはわかりますが、

根本的な解決ではありません。

 

こう言われてみて初めて

「確かになんでこっちが我慢しなきゃいけないんだ」

と気付ける人って多いはずです。

 

そうやって日常で刷り込まれてきた考えに対して、

それ本当はおかしくない?と気づかせる、

デモやマーチはそういうきっかけになるものなのです。

 

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今日のマーチはFeminist Society のメンバーだけでなく、これに興味のある人が大学中から集まっていました。

 

70人ぐらいいると言っていた気がします。

 

おそらく日本の私の大学で同じことをしようとしても絶対に70人も集まりません。

 

それだけこっちの学生にとって、フェミニズムが身近なものなんだなと改めて感じました。

 

このブログでもフェミニズムについて書きたいと思いつつ、書き始めると長くなりそうで書けていません、、

 

来週ストライキで暇なので書いてみようと思います。

 

もっと日本でのフェミニズムの見方が変わるといいな!!

 

そんな風に感じた今日でした。

 

ではまた〜

 

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