図々しく生きる女子大生。

大学3年生。イギリス留学中🇬🇧(2019.9~2020.6)自分のためのアウトプットかつ誰かの学びになることが書けたらいいなと思っています。

「バズる」に惑わされるな

 

こんにちは、現在朝の5時半です、しおりです☀️

 

なぜこんな時間にブログを書いているかというと、

課題に追われてなんと昨日朝6時まで図書館におり、

そのために昼夜逆転に片足突っ込んでいるからなのです。

 

あと4時間半後には予定があるので、

このまま起きてなんとか矯正したいです、、。

 

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さてさて今日は、先日読んだおもしろい記事から考えさせられることがあったのでそれをシェアします。

 

 

「伝える」がバズるに負けている。

https://m.huffingtonpost.jp/entry/hyogen-buzz_jp_5dc8a7b8e4b0fcfb7f68adc3

 

この記事では、

ネットの普及による「バズ」によって情報の重みが決定されていることへの危惧について書かれています。

 

ネットの良いところの1つは、どこにいてもその情報が手に入ることだと思いますが、

そのせいで、タイムラインに流れてきただけの情報で、その中身を批判するようなことに繋がってしまうのです。

 

そのせいで、実際に見たり体験すれば伝わるかもしれないことが伝わらず、

炎上などに負けてしまう、ということなのですね。

 

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つい先日ちょうどそんな光景をみました。

 

https://twitter.com/kantahara/status/1196004102620139520?s=21

 

こちら原貫太さんという方のツイートなのですが、

【悲報】国際関係学を勉強しても役に立ちません。

という題名のYouTubeを更新しています。

 

 

国際関係学を専攻する人間として、

これはどういうことだ?😕と思い、YouTubeの動画を見てみました。

 

すると、結論としては、国際協力師として現場で働くときに実践できる知識はつかないよ、

ということでした。

 

中身を聞けば、納得できる部分が多かったように思います。

 

しかし数日後、このツイートが炎上したということで軽い謝罪動画のようなものをアップしていました。

 

やはり題名につられて批判した人が多かったとのこと。

原さんご自身も、目を引くために大袈裟な題名にした、とは言っていました。

 

ここですよね。

 

バズというのは、ある程度作る側が意図したものである場合が多いのです。

 

バズであらゆる物事の先行きが決まってしまうなら、それも1つの手段でしょう。

 

しかし、作る側がバズを意識してしまうが故に、伝えたいことを伝えられない世の中になってしまっているのでは?とも思います。

 

さらにさらに、こちらを見てください。

 

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このポスターが物議を醸しているそうです。

 

これは、死の直前に後悔しないように、大切な人たちと「人生会議」をしておこうという啓発のためのポスターです。

 

これに対し、配慮が足りないという批判が殺到しているそうです。

 

正直、このポスターを見たとき特に気分を害するポイントを感じられませんでした。

こういう形で啓発するのいいなぁと肯定的に受けとったぐらいです。

 

しかし、人間みなそれぞれ異なるバックグラウンドを持っているので受け取り方は様々でしょう。

 

これも、バズを意識したために炎上してしまった例かなと思います。

「人生会議」というキャッチーなフレーズと、関西弁でおもしろおかしく書かれたポスター。

 

キャッチーだからこそ人の目にとまりやすい。

しかしキャッチーだからこそ、死という重い話題とのギャップに、批判の的にもなり得るということでしょう。

 

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情報が溢れるこの世の中、

情報を提供する側としては、どうにか目に止めてもらえるような仕掛けを作らなければならない。

これは世間の流れにのっていると思います。

 

この流れに適応できていないのは、情報を受け取る側ではないのか?とわたしは思うのです。

 

たくさんの情報があって、

みんながみんな目を惹きつけようと必死なのはもう常識です。

 

そんな中で、どれが大切でどれに自分は賛同できるのか、それを判断する能力がなさすぎるし、その能力を身につける場もないなと感じます。

 

個人的に、小学校からプログラミングや英語をやるぐらいなら情報リテラシーを身につける科目を増やした方がいいのでは、、と思っているぐらいです。

 

と、今回は私の大好きなTwitterで目にした情報から感じたことをまとめてみました。

 

Twitter大好き人間として、私もバズに惑わされないようにしたいです。

 

ではまた〜

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