ブログを始めて良かったこと
2019年に私が挑戦したことの1つといえば、ブログを始めたことだ。
何かを始める言い訳にしてはちょうどいい、20歳の誕生日をブログ開設日に選んだ。
今日は、ブログを書き始めて良かったと思うこと2つを紹介する。
1つ目は、文章力が上がった(と自分では思っている)こと。
もともと文章を書くことは好きではあったが、得意ではなかったと思う。
作文などを書いた後に面白い文が書けた、なんて思ったことはなかったし、どんな言い回しが心地いいかを意識したこともなかった。
でも文章をここに綴り始めて、まず書くスピードが格段に上がった。
去年の夏頃、まだ定期的な更新をしていなかった時は、1つ書き上げるのに3時間ほどかけていたし、書いて見直して書いてを繰り返していた。
だが今は1500字〜2000字に1時間もかからない。
だいぶ成長した。
そして速さだけでなく技術も上がったように感じる。
最近は心地よい文章のリズムがわかるようになってきた。
当初は読み直しの時点で、なんか気持ち悪いなと感じる部分を直したりしていたけど、今では1回目で気持ちいい言い回しが浮かぶようになってきた。
やはり物書きも日々の訓練なのだなと実感。
でもこれはアウトプットによるものだけじゃなくて、インプットによる部分も大きいと感じている。
自分が文を書くようになってからというものの、ニュース記事やコラムなど他人の文章を読むときに、自然と心地よいリズムを自分のものとして吸収している気がする。
アウトプットすることでインプットの質も変わるのだと発見した。
そんな私の文章への課題は、長さ。
いつも1000字ぐらいには収めたいと思いつつ、1500字は超えている。
昔から要約が苦手だった。
小学生の頃、国語の授業で、決められた文章をノート1行に要約するといういう課題があった。
全国共通かはわからないが、当時の国語のノートにはマスがなく、縦線が引いてあるのみ。
そのため私は極限まで字を小さくし、要約文をノートに書いていた。
先生に苦笑いされたが、これも1行だと押し通したことを今でも覚えている。
頑固にならずに要約の練習をすべきだったなぁ。
でもここには1行なんて制限もないし、好きなだけ書いていいじゃないかと言い訳して、今日も長々と書かせていただく。
2つ目は、自分の好きなことを勝手に他人が理解してくれること。
わざわざLINEで、
「私ってこんなことが好きなんだ!」
と言ったら、なんだこいつと思われるかもしれないが、
ブログという場で好きなことを綴っている分には誰にも煙たがられない。
煙たがるどころか、むしろ私の好きなことについての情報をみんながくれる。
ブログを読んでくれている方なら、私が今イギリスに留学していて、フェミニズムに興味がある人だということを知ってくれている。
だからいろんな人が、
「今フェミニズムに関してこんな話題あるよね」
とか
「こういう本読んでみたけどこんな内容だったよ」
とか
「こんなこと学んだからシェアするね!」
とか、
自分だけじゃ集められない情報をたくさんくれる。
こんなにありがたいことはない。
いろんな人がくれる情報で私はさらに賢くなっている。
みんなありがとう。
だからこれからもここでどんどん自分について書いていこうと思う。
ちなみに今欲しいものは腕時計だ。
と、ブログを通じて発信するとこんなにもいいことがある。
全人類、自分を発信すればいいのにと思っている。
でも今これを書いていて、ブログを始めたときは結構緊張してたな〜なんてことを思い出した。
変な人と思われないかな〜
とか
誰も読んでくれなかったらどうしよう
とか。
でも今となっては、そんな風に思っていたことを忘れてしまうぐらい、ブログは自分の日々に溶け込んでいる。
たぶん、ほとんど全ての「挑戦」は始める前にビビりすぎているだけで、始めてしまえば躊躇ってた事実なんて忘れるものなんだと思う。
昨日見たOWNDAYS社長の田中さんとオリラジあっちゃんの対談動画で、
田中さんが、
「選択を正解にする」
というなんともかっこいいことを言っていた。
このブログを始めるという決断も、
もし本当に誰にも見てもらえなかったり、
すぐやめてしまっていたら
失敗の選択になっていたかもしれない。
私は失敗も自虐にして笑いを取りたいタイプなのだが、未だにあの失敗だけは言いたくない、と自分の中で思っている出来事が1つだけある。
これも人に笑って話せるネタにできる日が来れば、正解の選択に変わるのだろう。
私のブログ開始という選択を正解にしてくれたのは、いつも読んでくれるあなたのおかげです。
ありがとう。
今日はですます調をやめて書いてみました。
自分の思いを綴るときは、こっちの方が心地よいリズムが刻めるなと思ったので、これから変えようかななんて思ってます。
ではまた〜