図々しく生きる女子大生。

大学3年生。イギリス留学中🇬🇧(2019.9~2020.6)自分のためのアウトプットかつ誰かの学びになることが書けたらいいなと思っています。

単純に言葉ってすごくない?②

 

こんにちは〜

 

皆さん、昨日ぶりですね!

ありがとうございます!2日連続で読んでくれて!!!

 

今日はちゃんと予告通り続きを書きま〜す。

 

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(続き)

言葉ってすごいなと思うのは、とても便利だからだと思います。

 

例えば、これを借りたいとき。

 

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物体に名前がない世界だったら

「あの〜、、紙とかに文字書くやつ貸して!あ、でもゴム状のものでは消えないタイプ!

そしてプラスチックとか硬いものには書けないやつ!」

 

と言わなければなりません。 

 

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でも、私たちはと〜っても便利な時代に生きているので、

「ボールペン貸して」

と言えば優しい人がすぐに貸してくれるでしょう。

 

はぁ、便利な世の中。

 

しかし便利さは同時に「あるもの」を人間から奪ってしまいます。

 

それは

 

想像力&創造力

 

すぐに「ペン」と言ってしまえばいいので、

「よし頑張ってペンを自分の言葉で説明しよう、、、」とはならないのです〜、、。

 

だからなんとなく意味を知っている言葉を説明するときとかって難しくないですか?

 

知識を身につけるにはそれを人に説明できるようにするのが1番効果的だとよく言いますが、まさにそうだと思います。

 

 

そして、言葉について調べていたらこんな面白い記事に出会いました。

 

【言葉は人間の行動を変える--「Brexit」と『1984』から考察する企業理念】

https://japan.zdnet.com/amp/article/35134957/

 

わたしがおもしろいと思ったのはこの記事の最初の話題Brexitについての部分です。

 

この言葉ご存知ですか?

BrexitとはイギリスのEU離脱のことを指す言葉です。

(また離脱が延期されましたね。)

 

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Britain(イギリス) とExit(出口、退場)を掛け合わせて作られました。

 

上記の記事によると、

この言葉は2012年にある記事で初めて使われ、

この言いやすさ、意味の分かりやすさから瞬く間に広がっていったそうです。

 

しかしこの言葉を作り出した男性は、自分のしたことを後悔している、とのこと。

 

なぜか?

 

Brexitというキャッチーな言葉が急速に広がったために、離脱派を勢いづけてしまった。

 

さらにBrexitという言葉の便利さは、人々の思考力を奪ってしまった、とのこと。

 

深くEU離脱について考えることなく新しい言葉に踊らされた、ということではないかと私は解釈しています。

 

Brexitという言葉が生まれなかったら、

「イギリスのEU離脱問題」と毎回言われていたでしょう。

 

それがたったの6文字で済むのだから、もちろん便利ではありますが、 

 

人というのはなんだか新しくてキャッチーな言葉に惹かれてしまうのでしょうね。

 

言葉を生み出した彼は残留派だったので、なおさら後悔しているようです。

 

 

このように、言葉というのは便利で素晴らしいものではありますが、一方ではその本質を見えづらくしてしまうものでもあるのです。

 

 

大人の人とメールをするときには、

敬語間違ってないかな?

失礼な言い回ししていないかな?

とばかり考えてしまって言いたいことがうまく伝わらなかったり、

 

あらゆる選考などでは、どうしても言葉の使い方が上手い人というのは有利なってしまったりするではないかなと思います。

 

もちろん正しい言葉遣いはとても大切なことですが、

言葉の裏にある本質を見失わないように、

言葉に騙されないようにしないといけないな、

と感じました。

 

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このように、

日常の出来事を深めていくと、いつもと違った発見ができて面白いです。

 

さらにブログという場でアウトプットすることで思考が深められる。

 

ブログ始めて良かったな〜。

 

今日も読んでくださってありがとうございました。

 

ではまた〜